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マインドフルネス療法研究センター

コロナウィルス感染拡大の影響により

当センターでのプログラムも、当面の間、延期しております。

再開が決定しましたらHP上にて発表いたしますので

​何卒、ご理解、ご協力の程よろしくお願いいたします。

本プログラムは、マインドフルネス集団療法を発展させるためのプロジェクト研究として行います。

この趣旨にご賛同いただける方に参加をお願いしております。

​グループ療法の内容

グループは、1回あたり10名前後で、毎週土曜の16:00~18:00(120分)を8週間連続して行います。

毎週、以下のような内容のセッションを行い、ホームワークとして自宅での取組も提示されます。

研究として実施しているため、8週間の前後で心理検査や脳波検査へのご協力もお願いしています。

マインドフルネスという心の使い方について学びます。
ヨガや瞑想、その他いろいろなエクササイズやゲームを通して、実際にマインドフルネスの練習をします。
日々の生活の中で、出来る範囲でマインドフルネスを取り入れるためのホームワークの実践を行います。
グループのメンバーと、その日の練習や日々の中で体験したことを共有したり、話し合ったりします
 (全てを無理に話す必要はありませんが、話し合うこと自体に抵抗がある場合は、ご参加をお勧めできません)。

※セッションの中で簡単なヨガのようなエクササイズを行うことがあります。動きやすい服装でお越し下さい

​Staff

早稲田大学

 熊野 宏昭  教授

   (医師・臨床心理士)

1985年、東京大学医学部卒業。
2009年から早稲田大学人間科学学術院
教授(現在に至る)。
日本認知・行動療法学会前理事長、
日本マインドフルネス学会副理事長、他。

新座すずのきクリニック

 杉山 風輝子 臨床心理士

​(公認心理師・ヨガインストラクター)

早稲田大学人間科学研究科
臨床心理学領域 博士後期課程 指導課程修了
2018年、文京学院大学人間学部心理学科助手

​新座すずのきクリニックにてACTやマインドフルネスを中心とした認知行動療法を担当。
全米ヨガアライアンス認定200時間取得。

早稲田大学
 木甲斐 智紀 臨床心理士

   (公認心理師

早稲田大学 総合研究機構
応用脳科学研究所 招聘研究員

​新座すずのきクリニックにてマインドフルネスを中心とした認知行動療法を担当。

自己紹介写真(髙橋徹).jpg

早稲田大学

 髙橋 徹   臨床心理士

   (公認心理師

早稲田大学人間科学学術院
認知神経科学研究室 助教

マインドフルネスが心身の健康を高めるメカニズムを脳科学的観点から研究。

その他、早稲田大学の学生がスタッフとして参加いたします。

対象

気分の落ち込みや不安でお悩みの方

例えば・・・
◎ うつ病や不安障害で通院中の方
◎ 心理療法を受けている最中の方

◎ 疾患名がつかない軽いうつ・不安の方

◎ リワークに参加している方

◎ 薬物療法で安定している方
◎ 現在は回復したが再発予防したい方

※その他の参加条件は以下の通りです。迷われる場合には、ご相談頂けますと幸いです。

心理士との事前面談にて以下の点もご確認させて頂きます。面談の結果、参加をご遠慮いただく場合もございます。

□ 満18歳以上65歳以下の方

□ 症状が重篤でない方

□ 発達障害、強迫性障害、PTSD、統合失調症、アルコール・薬物依存症の診断を受けていない方

□ 脳器質性疾患(脳梗塞・出血後遺症、脳挫傷、認知症など)がない方

□ 重い体の病気(現在治療中のがん、線維筋痛症、心不全など)がなく、研究への参加に支障がない方

□ 治療中の場合には、主治医の先生の許可をお取りいただいた方

  (主治医の先生の同意書はこちらをダウンロードしてお使いいただくか、診断書などをご持参下さい。)

□ 過去に8週間以上のマインドフルネスのプログラムに参加したことがない方

□ 長期(半年以上)にわたる座禅、瞑想などの継続的実践(週に3日以上)をしていない方

​□ グループに遅刻・欠席をせずに参加でき、毎日のホームワーク(瞑想を含み30~60分程度)への取り組みが可能な方

検査

研究のため、参加者の方には、グループ参加前後に何種類かの検査へのご協力をお願いしております。

得られたデータは学会または学術雑誌にて発表することを予定していますが、参加者のプライバシーを侵害することは一切ありません。

研究への参加を途中で辞退いただくことも可能です。その場合でも、不利益を受けることはありません。

心理検査

いくつかの心理的なアンケートにお答えいただきます。
病院にてお答えいただくか、パソコン、スマートフォンからご回答いただけます。
プログラムにご参加いただくすべての方へ、ご回答をお願いします。

脳波検査

早稲田大学所沢キャンパス(西武池袋線小手指駅から無料バス15 分)にて、簡単な課題を行っている最中の脳波を測定します。

この検査にご協力いただいた方には謝礼として6,000 円(1 回目の検査時のみのご協力の場合は3,000 円)と、交通費等実費をお支払いいたします。

携帯端末を用いた調査

1月3日〜1月17日と、3月8日頃〜3月22日頃に、日常生活場面におけるアンケートを複数回携帯端末にお送りし、お答えいただきます。この検査にご協力いただいた方には謝礼として4,000 円(1 回目の検査時のみのご協力の場合は2,000 円)をお支払いいたします。

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日時・費用

毎週土曜 16:00~18:00 / 全8回

第12クール  : 2020.01.18 - 2020.03.07

第13クール  : 2020.03.21 -  2020.05.16(05.02のみお休み)  

参加費用 : ¥10,000

全8回ご参加にかかる費用です。事前面談には費用はかかりません。

グループ療法初回時にお支払い下さい。

グループ開始後は、中断した場合でもご返金致しかねます事あらかじめご了承ください。

参加の流れ

1.

お電話にて、事前面談のご予約をお取りください(048-480-5511)。

事前面談は毎週土曜に実施しております。

2.

心理士と90分程度の事前面談をお受け頂きます。現在治療中の方は、できれば事前面談の日時までに、主治医の先生のご許可をお取り頂き、同意書もしくは診断書をご持参ください。

グループにご参加頂けるかどうかのお返事は、1週間後を目安にさせて頂きます。

3.

第12クールの開始前までに、「心理検査」「携帯端末を用いた心理検査」「脳波検査」、のご協力をお願いいたします。詳しくは、事前面談にてご案内致します。

4.

2020年1月11日頃に、第12クール、第13クールのどちらの日程にご参加いただくかご連絡させて頂きます。

5.

第12クールにご参加の方は、8週間のグループにご参加いただきます。全てのセッションが終了したら、再度「心理検査」「携帯端末を用いた心理検査」「脳波検査」をお受け頂きます。

​第13クールにご参加の方は、8週間待機期間として、通常通りの生活を送ってください。8週後に再度「心理検査」「携帯端末を用いた心理検査」「脳波検査」をお受け頂きます。その後、8週間のグループにご参加いただきます。全てのセッションが終了したら、心理検査のみをお受け頂きます。

6.

グループが終了してから9週後に、メールにてリマインドをお送りしますので、「心理検査」のご回答にご協力ください。

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